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中小企業診断士受験生の備忘録 改め 中小企業診断士の自分用メモ

受験校について

一年目の今回は「まずは一次突破に集中&(少なくとも一次は)受験校不要」との判断から、模試や無料セミナー以外では受験校を利用しなかった。

結果、一次は余裕をもってストレートで通過したものの、そこから残された時間は約二ヶ月半。論述式の二次試験は短期間に実力が上がるようなものではないと考えた結果、「事例1~3は空欄を作らない程度のタイムマネジメント力を身に付ける」+「得意の事例4でライバルを引き離す」ことを基本戦略として、「過去問読み込み」+「写経・要約練習」+「事例4スタイルの問題演習」を行うこととした。実際にはほとんどやらなかったが、「白書読み込み」もやるつもりでプリントアウトしておいた。
ところが、学習を開始して一ヶ月も経たずに受験したTAC模試で、意外と「書けてしまった」ことに安心してしまい、おまけに、事例4偏重型の得点戦略が功を奏して総合で上位約5%に入ったことで、完全に自惚れてしまったのである。
以降は、各種参考書やWebサイト上で目にする二次対策がすべて「取るに足らないテクニック」に感じられてしまい、「(事例4頼みの嫌いこそあるものの)本質的に自分はこの試験に向いている」くらいのことを考えていた。

不合格という結果を受け、実際に利用するかどうかは別として、各種受験校の指導方針等を研究してみてもよいのかもしれない。何しろ次のチャレンジは一年(正確には10ヶ月あまり)も先なのだから。