チラシの裏

中小企業診断士受験生の備忘録 改め 中小企業診断士の自分用メモ

平成25年度中小企業診断士2次試験結果通知

昨日の夜、帰宅すると予想通り郵便受けに不在票が入っていた。

結果通知は前日に簡易書留にて発送との案内だったため、発送翌日の到着ということだ。

 

結果をいち早く知りたくて、比較的近くにある集配局での受け取り(22時30分以降になるとのことだったが)を希望する旨をコールセンターに連絡して、寒い夜をテクテクと歩いて取りに行く。

受け取った通知を歩きながら即開封。

気になる結果は、

 

「AACBのB」

 

ちなみにLECのABCD講評フィードバックサービスでは「ACBA」だったから、採点基準はかなり異なるのだろう。直前のTAC模試では、できのよい順に事例4>3>2>1だったので、得点が安定しないと言うか、模試と本試験は別物と言うか、この試験の難しさを身をもって知ることとなった。

 

このブログを開設して1週間。「何を書くか」では差がつかず「いかに書くか」が勝負の分かれ目という仮説を立てていたが、通知された結果を見ると、やはり「何を書くか」が重要(ここで差がつくと「いかに書くか」では取り返しがつかない)なのだろう。

そして、もうひとつ。(少なくとも今回は)事例4は計算問題の配点は極めて低く、文章問題が勝負の分かれ目に違いない。計算(数値記述)問題で19ヶ所中14ヶ所は正解したはずだが、これでBになるとは思わなかった。ちなみに、ほとんどの受験生が現場対応になったと思われる第3問は、あまりうまく書けなかったので、ここで大きく遅れを取ってしまったのだろう。

 

事例4は、計算がある程度できたことで「(第3問を捨て問としたときの)平均点よりは大きく上回れるだろう」との憶測から、設問箇所としては少ない文章題の解答に際して繊細な配慮を欠き、つまらない失点をしてしまったのが敗因だ。

一方、事例3は平均的な受験生レベルではしないような決定的な間違いをしてしまい、それが大きく響いた可能性が高いので、まずはこの点を分析して対策する必要がある。

 

ちなみに、私の事例3は(悪い例として)先日のLECのセミナーで使用されていたが、後で見てみたらLECブログでも晒されていた(笑)。ABCD講評フィードバックサービスに参加した時点でこのような利用は承諾していたことになるわけだが、いざ公開されると、なかなか恥ずかしいものである。

 

来年は合格答案として、胸を張って公開できるような解答を揃えて、4人の社長さんを笑顔にして試験を終えてみせる。

 

まずは「運営管理」の勉強からやり直しかな・・・