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中小企業診断士受験生の備忘録 改め 中小企業診断士の自分用メモ

【再現答案】平成25年度第2次試験事例2

再現答案掲載シリーズ第二弾は事例2である。

ここまでは調子よかったのだが・・・

 

事例2

協会評価:A、LEC講評フィードバックサービス:C

自己評価:かなりユニークな(笑)解答を書いてしまっていたようで、LECの評価が低かったため、不合格になるとしたらこの事例が原因になるのでは?と思っていたところ、まさかのA。もしかすると出題者と相性がよいのかもしれず、次回にどうつなげるか、結果がよかったなりにしっかり分析したい。協会から公表された「出題の趣旨」は問題によって参考になったりならなかったりだが、事例2第4問設問1については必読である。おそらく、ここで出題者の意図にかなり迫ることができた(逆にLECはそこまで踏み込んだ解釈をした解答はハイリスクとして評価しなかった)のが協会評価Aにつながった大きなポイントと思われる。

 

---以下、再現答案---

 

第1問
代々の味を守っていることを評価する顧客が一定数存在すると同時に製造・販売に必要な設備や施設を古くから自己保有しており、大規模な設備投資や多額の固定費が不要だから。

 

第2問
パッケージ自体には地域名や旬の食材を利用した商品であることをわかりやすく表示するとともに、具体的な食材についてはイラスト入りのシールを貼付して季節感を演出する。

 

第3問
(設問1)
子供の魚離れが進む中、親子の時間が取りやすい夏休みに販促活動を行うことで、かまぼこ全体で前年比112%、B社単独で同142%と、新たな市場を創出するかたちで売上拡大が実現できた。

(設問2)
1店1週平均でかまぼこを除いた水産練物の販売実績が1万5千円増加し波及効果があったことに加え、メーカー別でもプライベートブランドかまぼこの販売実績が前年比112%と、ここにも波及効果が見られる。

 

第4問
(設問1)
製品特性上、低温での配送が必要となりコストがかさむため、高付加価値商品や従来は自社店舗でしか販売していなかったさつま揚げ中心の品揃えとすることで差別化を図るとともに配送料の負担感を軽減する。

(設問2)
 贈答品や取り寄せ需要が大きいことに着目し、これらの商品を配送する際にインターネット販売サイトを紹介するパンフレットや購入時に利用できるクーポンを同梱する。

 

---以上、再現答案---