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中小企業診断士受験生の備忘録 改め 中小企業診断士の自分用メモ

平日をいかに活用するか

長かった年末年始休暇も明日で終わりだ。

 

毎年、休暇の終盤ともなると「あまり有意義にすごせなかった」と後悔の念に駆られるのがお決まりのようになっているが、今回は試験勉強にそれなりに時間を費やすことができたし、例年に比べるとお酒もあまり飲み過ぎなかった(飲めなくなってる?)し、まずまずといったところか。

 

二次試験はまだまだ先のようだが、一つ確実に言えることは、試験までの間、この年末年始休暇ほどの連休は「もうない」ということだ。せいぜい3連休が何度か(GWで4連休が一度)ある程度だから、その中でいかに学習リズムを作っていくかが鍵となる。自慢ではないが、昨年はほとんど勉強せずに二次試験に臨んだので、自分の中で確立された方法論を持っていないのが現状だ。

 

二次過去問を学習の中心に据えるとして、本番と同じ時間を設定すると一事例80分。

平日に連続した80分を確保することは「できそうでできない」なかなか微妙なラインである。微妙なだけに何とかチャレンジしたいという気もするが、少し考えた末、平日に二次過去問を解くことはせず、休日をこれに充てることにした。

また、セルフ模試(一日4事例)形式のトライアルを取り入れるかどうかも悩むところだが、これも当面は見送ることとして、その代わり最初のハードルを3月9日(日)のMMC模試にセットしたい。それまでの間、休日は20日程度。まず一周させることを目標としている過去問7年分(28事例)のうち13事例は終了しているので、一日一事例ペースでも、模試までには終了する計算となる。

 

休日が20日に対して平日は43日ある。休日とは違って、電車の中等での細切れの時間を使った学習が中心となるだろうが、この期間については、一次知識の定着に当てることを考えている。科目としては「企業経営理論」「運営管理(生産管理のみ)」「財務・会計」といった二次試験に直接関連する科目と「中小企業経営・中小企業政策」に取り組むつもりだ。細切れな時間でも勉強しやすい内容ということもあるし、二次試験を解いた後で一次試験に戻ってみることで得られるものがあるはずだという読みもある。

 

また、今年で合格するつもりとは言え、二次試験の怖さを身をもって知った今、二次にリラックスして臨むためにも、今年の一次を保険受験しておくというオプションは持っておきたい。上記の4科目について、3月時点で「本試験7割」が狙える程度まで完成していれば、今年の一次クリアも見えてくるし、二次突破のための知識レベルとしても、まずは合格点と言えるだろう。

 

学習方法・教材は検討が必要だが、昨年は「まんべんなく学習して穴を作らない(足切りの回避)」「過去問が6割解けるようになる」ことに主眼をおいていたところを、今年は「二次試験に自信を持って臨めるレベルの知識水準」を目標に、項目にメリハリをつけた上で、重点項目についてはしっかりと理解したい。

 

振り返ったとき、合格が遅れたことがムダにならなかったと言えるよう、実のある学習内容を心がけよう。