再現答案作成練習(MMC第1回模試事例2)
昨日に引き続き、MMC第1回模試事例2の再現答案を掲載する。
解答の大きな方向性は外していないものの、細かい文章表現等で
題意からやや外れていると捉えられかねない点があり、どのよう
な採点になるか興味深いところだ。
事例1、事例2は昨年の本試験でA評価だったということもあり、
解答方針を大幅に見直すというよりは、細部の修正により得点
の積み上げを狙っていきたい。
第1問
売上の大半を占める大手商社からのOEM生
産において、①製靴の技術力や材料の目利き
力といった基本的な品質を維持するとともに、
②ニーズや流行の変化に伴う厳しい要求に納
期を遵守しつつ対応できたため。
第2問
既成の靴単体ではなく、インソールの調整や
メンテナンスを含めたサービスを提供するこ
とで、カスタマイズされた商品を提供してい
る。高価ではあるが永く使ってもらえる商品
を中心に品揃えしている。
第3問
(設問1)
1訪問当たり10月の5PVから2月の3PV
へと減少傾向にあり、訪問数も同様のため、
集客力が不足している。更新の少なさが魅力
の欠如につながっていると推測できる。
(設問2)
スタッフ、顧客の双方が、近隣の散歩コース
の紹介や商品の感想を投稿し、コメントが付
けられるようにする。店舗と顧客が交流可能
なコミュニティ機能を実装するべきである。
(設問3)
顧客データベースに基づき、購買から一定期
間が経過するごとに、インソール微調整や講
習会を案内する。直営小売店を会場として、
顧客同士が交流できるイベントを企画する。
第4問
Z社のターゲット顧客のライフスタイルと、
Xブランドのコンセプトが共通していたから
である。既に顧客、専門家の双方から高い評
価を得ている点にも魅力を感じたからである。