チラシの裏

中小企業診断士受験生の備忘録 改め 中小企業診断士の自分用メモ

今年の白書のテーマは「小規模事業者への応援歌」!

標題の通り、現在、中小企業庁は小規模事業者に焦点を当てた政策の再構築を進めており、今年の白書にはそれが如実に表れることとなりそうだ。

http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/140327hakusyo.html

 

実際、昨年の白書の時点で、かなり小規模事業者を意識した内容となっていたため、一次試験「中小企業経営・中小企業政策」に関しては、小規模事業者関連の出題が多くなると勝手に予想している。

 

一方、二次試験については、中小企業といえどもある程度の規模の企業でないと題材にしづらいのでは?と思われるため、さほど影響はないのかもしれない。

小規模事業者を取り上げるとしたら事例2が最も可能性が高いので、やはり『スモールビジネス・マーケティング』が対策書の王道ということになるだろう。

ここ二年は製造業・製造小売業(ともに食品関係)が続いたが、今年はどうなるか?

ちなみに、宿泊業・娯楽業については小規模事業者の定義が変更(従業員数5人以下から20人以下に対象が拡大)されているので要注意である。

 

本気でヤマを張るわけではないが、勉強の息抜きにもなるので、たまには「自分だったら今年はこんな出題にする!」と予想してみるのも楽しいものだ。