チラシの裏

中小企業診断士受験生の備忘録 改め 中小企業診断士の自分用メモ

勝手に出題予想(中小企業経営・中小企業政策)

保険受験ということで油断してあまり勉強が進んでいない一次試験だが、以下の模試(書籍になっているもの)くらいはやっておこうと思い、買ってきた。

 

 

とくに「中小企業経営・中小企業政策」については、科目の性質上、新しい知識のインプットが必要となるため、勝手に出題予想などしながら対策を進めたい。

 

ちなみに、上記の模試は各科目2回分が掲載されており、「中小~」の1回目をやってみたら45点だった(汗)。

ただ、昨年の本試験前日にやってみた時も実は40点台だった(本番は70点台)ので、

難しめに作問されている面もあるかもしれない。

 

これから本試験までの間、模試に含まれていた論点などから「出そう」と思ったものを取り上げていきたい。

 

◎付属統計資料12表「企業倒産状況」

「中小企業経営・中小企業政策」は、大きく「中小企業経営」「中小企業政策」に分けられ(出題数も半々)、前者については「出題は主に白書から」と言われている。さらに、白書の中でも実は巻末の「付属統計資料」からの出題が多い。

いくつかの表が繰り返し出題されているが、12表「企業倒産状況」もその一つ。

近年は、H20-11(倒産件数・負債金額の多い・大きい業種、要因として最大のものについて)、H22-1(倒産件数の多い業種、要因として最大のものについて)、H25-11(倒産件数の推移、要因の推移について)と繰り返し出題されており、2年連続の出題があるかどうかはわからないが、出題パターンは限定されているため、出たら確実に正解したい。

今回この表に注目したのは、倒産件数No.1の常連だった建設業に代わって商業がNo.1となっているからである。ただ、一時的な傾向かもしれず、かえって出題はしにくいか?ちなみに、負債金額については、製造業がNo.1となっており、これも昨年からのことである(以前の常連はサービス業)。このあたりは、上述の模試でもTACスピ問でも出題されており、一応押さえておく必要がありそうだ。

なお、上述の模試では、二位以下の要因について数値(割合)をおさえていないと正解できない設問があったが、流石にここまでは要らないのでは?と思う。

また、関連する「中小企業政策」の論点として「中小企業倒産防止共済(経営セーフティ共済)制度」が頻出なので、あわせて覚えておきたい。