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中小企業診断士受験生の備忘録 改め 中小企業診断士の自分用メモ

勝手に出題予想(中小企業経営・中小企業政策)~労働生産性~

診断士試験は(中小企業白書は)労働生産性が大好きと見えて、頻出論点である。

 

最近だと、H25-1(直近3年間の推移)、H24-1(中小企業と大企業の比較)、H24-12(業種転換事業所と非業種転換事業所の比較)、H21-7(大企業と中小企業の中央値)、H20-2(大企業と中小企業の格差が大きい業種)などで出題されている。

 

順番からするとH26は出題されない年か?とも思われるが、2013年版白書p.40以降で紙面を割いて分析しており、指標の定義について問われる可能性も含め要注意だ。ちなみに、白書概要p.3でも触れられている。

 

この論点は、成美堂出版の『中小企業診断士1次試験完全予想模試〈’14年版〉』でもTACのスピ問でも取り上げられているが、いろいろな出題パターンが考えられるため、どのような角度から問われても大丈夫なように対応しておきたい。

 

ちなみに、白書では2013年度版より「中小企業」を「中規模企業」と「小規模事業者」に分けて分析している箇所が多く(この流れが2014年度版白書や現在の中小企業政策に反映されている)、労働生産性については小規模事業者の弱点として指摘されているため、その点からもしっかり押さえておくべきポイントと思われる。