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中小企業診断士受験生の備忘録 改め 中小企業診断士の自分用メモ

総論と各論

平成25年事例1について、第一問から助言を求められることや、最終問で理由を聞かれて終わる(解決策が求められない)のが何だか気持ち悪いと言った声が多いようだ。

 

自分なりに過去問分析した結果だと、事例1については、分析→助言の流れよりは、総論→各論の流れを意識した方がいいと思う。したがって、総論と各論とでキーワードが一部重複するのはありなのではないかと(むしろ重複しないとおかしいかも)。そして、第一問で総論レベルでの助言を求められるのも十分あり得ることだ。

 

そうやって整理すると、一見難問に思える平成25年事例1も、案外すっきりと答案構成できる気がする。制約条件がついてたり、後半が尻切れトンボに終わる(分析で終わって助言までは求められない)から、答案全体を通読すると虫食いのコンサルティングレポートって感じになるが。

 

今後、事例1はこの観点で解いてみようと思う。