チラシの裏

中小企業診断士受験生の備忘録 改め 中小企業診断士の自分用メモ

TBC模試

先週末に自宅受験したTBC模試の解答提出が昨日で締め切られ、教材としての販売(数量限定)が始まっている。

http://www.tbcg.co.jp/special/2014_2jimoshi.html

 

解答解説冊子とDVDは昨日発送で、今日帰ったら届いているかもしれないが、土曜日まではゆっくりと復習する時間もなさそうなので、まずは試験問題の感想など。

 

<全体>

TBC自らが売りにしているように、本試験をかなり研究している感じはある。解説でネタが明かされるかもしれないが、とくに最近の白書を意識して作問しているのではないかと思われる。

 

<事例1>

さすがに、あの何とも言えない事例1っぽさの再現はできていないように思った。また、テーマがH25の本試験と一部かぶっているような気がしたが、敢えてそうしているのか解説に注目してみたい。解いている間はそれほど難しい感じはしなかったが・・・

 

<事例2>

無料動画などでも「(出題を)当てに行く」と公言している山口統括講師が担当していると思われる事例。設問の設け方が、かなり最近の事例2っぽい。最終問の知識問題は何らかのネタに基づいて「当てに行った」問題なのだろうが、個人的には押さえてなかったので、現場対応になってしまった(結果、あまり点は取れていないだろう)。簡単な問題と難しい問題の差が激しく感じたが、おそらく平均くらいしか取れていない感触。

 

<事例3>

白書を意識していることが感じられ、白書知識をベースにした解答という点ではうまく対応できた気がする。ただ、生産管理知識が必要となる設問については、正直解答を見てみないと何とも言えない。生産管理知識問題が取れていれば高得点も期待できるが、大外しでごっそり失点の可能性も否定できない。受験生の間でかなり点差が開く気がする。

 

<事例4>

論点は比較的多めに盛り込んできたが、計算は簡単なものも多く、つまらないミスをしていなければかなりの点数が取れた感触がある。ここ最近のアカウント色が強い内容からすると、だいぶファイナンス寄り。また、第一問が結構難しく最後まで悩んだので、大きく点差がつくとしたら意外とここかもしれない。個人的には最後で「ひらめいた」と思っているのだが、まったくの外れだったりして。もし、「ひらめき」が正しければ、経営分析に基づく問題点としては過去にあまりないタイプ(強いて言えばH25に近い?)と思っているのだが・・・

 

主催者が「当てに行く」と公言している模試で、受験した人の心境としてもネタバレは嬉しくないかな?と思ったので、出題内容については抽象的な表現にとどめたが、教材購入を検討される方にとって何らかの参考になれば幸いだ。

 

解答解説を見た感想や成績については、後日(ぼやかした形で)アップしたいと思う。