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中小企業診断士受験生の備忘録 改め 中小企業診断士の自分用メモ

記述字数

二次試験における記述字数は、はっきりとした理由はわからないが、減少傾向にあるのは間違いないだろう。

 

現行制度になって当初3年間(H13~15)は、事例1で800字とか、事例3で900字とかの記述を求める出題があり、最近とはだいぶ様相が異なる。

もし再度このレベルの字数を記述させる問題が出題されたら、タイムマネジメントも大幅に変わってくるだろう。実際、H13~15の過去問を解いてみたが、何とか書き切るということへの対応自体が難しかった。

 

一方、ここ5年間は520字~680字(事例1~3の場合)と字数は比較的安定しているが、H25は事例1~3のいずれも600字未満と史上最少の記述字数だった。

 

字を書くことがあまり得意ではない私にとっては歓迎すべき傾向と言えるが、昨年は冗長な答案を作成してしまい加点要素が十分に盛り込めなかった可能性がある。

 

字数の感覚についてはかなり研ぎ澄まされてきていると感じるので、今年はバランスの良い解答を作成して、しっかりと点数を積み上げていきたい。