パワープレイを選択すべきか?
サッカー日本代表残念でした。受験生としては、日本が快進撃を果たすとテレビ観戦に取られる時間が増えてしまうところだったので、実はほっと胸をなで下ろしている人もいるかもしれません。
さて、一般には試合終了間際に短時間で得点が必要な局面で、ゴール前にロングボールを蹴り込む戦術を「パワープレイ」と称することが多いようです。今回の第3戦は決勝トーナメント進出には勝ちが絶対必要でしたから、一般的な「パワープレイ」とは少し異なるかもしれませんが、序盤から縦に急ぐような展開が多く、結果的にはそれが裏目に出て大量失点してしまいました。
さて、一次試験受験において、このようなパワープレイを選択すべき局面はあるのでしょうか?
私は「(人によっては)ある」と思っています。
前回の記事と関連しますが、(7科目一発合格を前提とした場合)一日目4科目の出来がよくなかった(と思われる)場合、一日目17時から二日目10時の間の17時間および二日目の休憩時間を最大限に活用して、短期間(短時間?)で最大の効果を追求しなければならない状態に追い込まれる可能性があります。普通は「ここまできたら勉強はほどほどにして、睡眠をしっかりとってコンディションを整える」というアドバイスが妥当なのかもしれませんが、状況によっては究極のパワープレイである「完徹」という選択もあるのではないでしょうか?
昨年の私は、実は「パワープレイを選択するか否か」の判断基準を事前にある程度決めていました。実際は基準に照らして割と微妙な状況となり、パワープレイ発動!とまではいかなかったのですが、あまり眠れなかったこともあり、それなりの時間を勉強に費やすこととなりました。
では、パワープレイ要否の判断基準とは何だったのか?
長くなったので、これはまた次回以降にでも。