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中小企業診断士受験生の備忘録 改め 中小企業診断士の自分用メモ

歴史は過去の強み?

今年のB社前社長の歴史知識は、典型的な「わざわざ表現」で、受験テクニック的には「絶対使うはず」と考えがちだ。

 

ところが、今のところ発表されている受験校模範解答では歴史ネタは完全に無視されている。

 

今回、前社長の歴史知識について、わざとらしいまでに説明しているのは、「わざわざ表現に注目すれば簡単に解ける」という受験テクニックを封じるためのひっかけだったのだろうか?

社長が交代していること&既存商品が競合に押されていることから、歴史はあくまでも前社長の属人的な強みであり、既に差別化要因とはなりえないという考えも十分成り立つ。

 

個人的には第4問で「歴史+長期日程」を提案したが、だいぶ「歴史推し」のニュアンスを出してしまったので失敗だったか?と心配している。