再現答案作成練習(MMC第1回模試事例4)
少し間が空いてしまったが、MMC第1回模試事例4の再現答案を掲載する。
自分としてはかなり不本意な出来(避けられたはずのミスを頻発している)で、事例4については計算問題の白黒ははっきりとつくため、再現答案を載せるのは恥ずかしいのだが、これを教訓にミスをなくす仕組みづくりに取り組みたい。
また、比較的記述問題が少ない事例4であっても、試験から一週間以上が経過してしまうと、再現度がかなり怪しくなってしまったところもあり、実際の答案が返却されたら、よく見比べてみたい。
第1問
(設問1)
①(a)売上総利益率、(b)34.02%、
(c)主力であるL社からのOEM製品の受注にお
いて、同業他社との競争の激化、L社からの
値下げ圧力から価格が下落している。
②(a)有形固定資産回転率、(b)2.76回、
(c)生産設備の老朽化により、計画した生産量・
販売量に達しないことが多いことが原因で、
失注が発生し売上高が伸び悩んでいる。
③(a)固定長期適合率、(b)101.93%、
(c)一定の生産設備を必要とする業態であるが、
自己資本の蓄積と固定資金の導入が進んでお
らず、長期的な財務安定性に欠ける。
(設問2)
セールスミックスの見直しと高付加価値製品
の開発により収益性を改善し、自己資本の蓄
積に努める。長期資金の導入により設備投資
を行い、生産性の改善による増収を図る。
第2問
(設問1)
(a)471.53百万円、(b)2.78%
(設問2)
A案 (a)525.42百万円 (b)21百万円、B案 (a)450.36百万円 (b)△15百万円
(c)損益分岐点売上高がより低く、単年度キャッシュフローがプラスである
B案を採用する。
第3問
(a)
X 225単位 Y 0単位
(b)
12.6百万円
第4問
平成26年度期末時点の期待正味現在価値が、
8.38百万円とプラスの値をとるため、新製
品開発は実施すべきである。