TACの模範解答冊子
昨日、TACの模範解答冊子が届いていた。
二次筆記合格発表前(不合格者が来年の講座を申し込み始める前)に間に合わせてくるあたり、しっかりしていらっしゃる(笑)
解答プロセス等も詳細に記載されており、事例を深く読み込むのには重宝するので、もし受かってた時の口述対策にも役立ちそうだ。
件の事例4第3問の別解(Xのみ販促して、Zはやっぱり作らない。過去記事参照)についても言及があったが、「この問題ではそこまでは要求されていない」との見解であった(何だかもやもやするが)。
解説まで付いた模範解答を紙で送ってくれるのは、MMCとTACだけだと思う(マンパワーは再現答案提出が条件なので少し敷居が高い)ので、貰えるもんは貰っとくにこしたことはない。
できれば「口述対策」として利用したいな~。
大原の模範解答
二次筆記試験の結果発表まで一週間あまりとなった。
模範解答と再現答案を比較して一喜一憂する時期はとうに過ぎ、
もしかして受かってた時あわてないように、
口述試験準備を「一応」始めている人が多いと思う。
不思議なもので、しばらく試験のことを忘れて過ごしていると
ふとしたはずみに「もしかしたら受かってるんじゃ?」と
妙に楽観的な気持ちになる瞬間が何度かやってくる。
そんなわけで、すっかり見向きもされなくなりつつある?各予備校の模範解答だが、
先日(11月30日)、大原が正式版を発表した。
※フォームから登録しておくとメールでURLが送られてくる仕組み。
速報版については「速いだけがとりえ」みたいな言われようをすることもあり、
どこまで「本気」なのか真意を測りかねるところがあった?が、
速報版と正式版では実はかなり大幅に変更されている箇所もあり、
一読をおすすめしたい。
※個別固定費が回避できない(生産中止すべきでない)という主張は
頑として変えていないようだが。
予備校講師が集まって検討しても、
速報版と正式版とでは結論が大きく異なることもあるこの試験。
どちらの結果になっても、気持ちを切り替えて来年につなげたい。
チラ裏的中情報~サービス・マーケティング~
今日の出題予想記事振り返りはサービス・マーケティングについて。
一次試験から勝手に二次試験出題予想~サービス・マーケティング~(事例2) - チラシの裏
事例2はサービス業だったので、一応当たったと言っていいのかな?
ただ、同時に「事例2は(たぶん)H24から出題者が変わってる&現在の出題者(鶴見裕之氏と推定)の得意分野は製配販コラボレーション」ということも気になっており、3度目の正直なのか、2度あることは3度あるのか、正直半々だと思っていたので、サービス業を徹底マークしていたわけではなかった。
なお、後講釈とはなってしまうが、予想記事の中で今年の一次試験「企業経営理論」第29問について触れており、この問題では、「サービスの無形性に対して可視的な属性を付加していく」ことの重要性が選択肢の一つとして取り上げられている。
サービスの可視化の観点からは、事例2第2問で問われているコミュニケーション戦略において、介護付きツアーの画像や動画を何らかのかたちで利用することは求められていたのではないかと思う。