毒舌だけど面白い
大阪のKECという受験校の提供している二次試験関連動画が面白い。
名前こそ伏せているが、各受験校の模範解答を比較して思いっきりダメ出しをする箇所もあるという恐ろしい動画。
ただし、むやみにダメ出しをしているわけではなく、制約条件を注意深く検討した結果に基づいており、非常に納得感がある内容となっている。
受験校が提供するコンテンツとしては異例の辛口・毒舌ぶりだが、大変勉強になる。
※なお、残念ながら大阪での通学コースしかない模様だ。
チラ裏的中情報(ハズレ編)~アカウンティング色薄まる~
ここ2年ほど続いていた予想財務諸表作成の流れは今年いったん途絶えた。
診断士の主要な役割が将来に向けた「助言」である以上、過去の財務諸表の分析にとどまらず予想財務諸表の作成能力は重要だと思うので、出題傾向として継続するのでは?と思っていたが、さすがに3年連続はなかったか・・・
今回は、どちらかと言うとファイナンス色が強い出題と言えるかもしれず、簿記の細かい知識は(今年の一次試験では聞かれまくったけど)ほとんど必要なかった。強いて言えば、固定資産の除却が意味するところが問われていた点が気になったくらいだ。
(予想財務諸表作成含む)アカウンティングの重要性が薄れたわけではないと思うので、バランスよく対策しておく必要がありそうだ。
↓はハズレ予想記事
一次試験から勝手に二次試験出題予想(事例4) - チラシの裏
チラ裏的中情報~小規模事業者は出題されたか?~
これまでブログの中で何回か「勝手に出題予想」的な記事を書いたことがある。
本気でヤマを当てに行った(=そのことで高得点を狙った)わけではなく、楽しく勉強を進めるための工夫として取り入れたものだが、意外と当たっていたようで?驚いた。もっとも、予言の類と同じで、後からは何とでも言えるという側面があるのは否めないし、それより何より自分自身の試験のデキにはまったく影響がなかった(爆)
まずは、今年の白書のテーマが「小規模事業者への応援歌」だったことから、小規模事業者そのものが事例企業となるのか? or そこまではいかなくても、比較的小規模な企業にフォーカスした出題になるのか?が気になっていたのだが、結果は以下の通りだった。
小規模事業者の出題:なし
企業規模(人員規模)比較:
事例1 H25:135名、H26:40名
事例2 H25:10名、H26:12名
事例3 H25:95名、H26:48名
事例4 H25:40名、H26:45名(ただし正規従業員のみ)
全体的に小規模にはなっている(or変わらない)かな?
なお、白書では小規模事業者を「成長型」と「維持・充実型」に区分し、「維持・充実型」(上のステージを目指さず同じステージで持続的発展を目指すタイプ)にもフォーカスを当てていたが、試験問題上はやはり「成長型」に属する企業のほうが事例になりやすいようだ(当然と言えば当然か)。
このあたりのことについては以下の記事で書いていたが、まあ煮え切らない予想?ながらも、当たらずも遠からずといった結果になったと言えそうだ。
今年の白書のテーマは「小規模事業者への応援歌」! - チラシの裏